竹原川支流 御厩野川 

竹原川支流 御厩野川
2008年10月19日
渡辺 木股

瑞浪5:00=林道 中尾橋P6:30/7:00-1の谷橋8:30-みまやの橋11:10/11:30-
終了点12:20―中尾橋P13:50/14:20=瑞浪15:50

 この谷は本当に御厩野川と言うのかは分からない。飛騨川へ流れ込む竹原川の最上流部で下呂市の御厩野の集落を貫き鞍掛峠を源としている。私にとってもクラブにとっても初めての飛騨川支流の渓の遡行である。
 この谷に沿って林道が延びているし、水量も期待できないので魅力は感じていなかった。しかし、鞍掛峠へ行って自分の目で峠周辺や北側に続く三浦湖と御岳を確認してみたいという気持ちは栄治も同じであった。

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 今日は一日、快晴を約束されている。朝焼けの中尾橋脇の広場に車を止め準備をする。
中尾橋から見る渓は予想を大いに裏切る美しい川だった。入渓して直ぐに累々とした巨岩の間を流れ落ちる滝。落差は無いがこのような滝が続き、大きなプールとなった滝壷は青く光っていた。岩から岩へ飛び移りながらの遡行.

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途中、栄治が長い棒で水面を叩いたり、岩の間やらを突付いている。
「そんな事したらマムシが出るぞ!」と注意しても止めない。

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「オイオイ、止めろってば、天罰が当たるぞ!」

そして遂に目の前で栄治が脚を滑らせ小さな淵へ転倒した。ザックの中までびしょ濡れにした栄治をほかって先へ進む。
『そらみろ、山の神のお仕置きを喰らったじゃないか』

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 上流へ行くに従って周りの木々は赤や黄色に紅葉が進み、青い空に美しく映えていた。
 みまやの橋で林道へ出て、そのまま林道を鞍掛峠まで歩こうと思ったが、みまやの橋から上部の渓も綺麗だったのでまた渓を行く。徐々に水量は少なくなり大きな堰堤と林道が脇に現われた所で遡行の終了点とした。
 林道を歩いて鞍掛峠へ向かって歩き始めたが、峠の鞍部は遙かである。一旦下山して車で峠を見に行こうということになり、下っていくと「林道改修工事のため通行止め」と書いてある施錠されたゲートがあった。鞍掛峠へ行くという夢は潰えた。残念。

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 林道を下山途中、コンクリの枠で守られた地蔵様脇から谷底へ落ちる素晴らしい岩壁があった。ブッシュが邪魔をして下のほうを見ることが出来なかったが、岩はしっかりしているのでクライミングの練習には良いのではないかと思った。
今日は藪漕ぎも無く、大汗を掻く事も無く、クリーンな姿で車へ戻れたので温泉は無しよ。
                                                           記録 渡辺





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