川上川 本谷

2009年7月20日(日)
川上川(夕森川) 本 谷
渡辺・和田・美香子・大祐・愛知・桐石

瑞浪5:00=夕森公園ゲート前P6:20/7:00-一ツ滝上8:15/8:30-
権左の滝上11:50/12:20-遡行終了点14:00-林道14:00-
銅穴の滝15:30/15:45-ゲートP16:10/16:40=瑞浪18:00

 久しぶりに記録係を仰せつかった。
 この間、TOKI-ACには大きな変化があった。第一は栄姫が結婚退会したこと。第二は公開山行の主催などにより3名のニューフェイスが入ったことである。
 今回の山行は、この3人を含めた6人で一泊の合宿を企画していたが、天候の都合で日帰りの奥三界岳となった。

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 前回(H17.6.23/24)の総括も踏まえ、“入渓→堰堤高巻き”の連続を避けて林道と登山道を黙々と普通に歩き、一ツ滝の上で入渓した。SLを任命され「浦本・基弘、両氏のいない本日の山行では、自分がその役割をせにゃいかんなあ~」と考えた私は、割りと易しいケガのなさそうなルートを選択するよう心掛けた。しかし習慣というものは直ぐには改まらず、気が付くと水のある難ルートへザブザブ入っていた。まあ、3人の新人は割りと優秀そうだし・・まあ良かろう。

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 二度目の休憩の時だったか、桐石さんが「今大体この辺ですかねえ」と時間と進捗状況を確認にきた。俺なんか入ったばかりの頃は、先輩の後を着いて行くので精一杯だったのに‥!。すげえなあ。

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 やがて滝群が現われる。今回の山行で印象深かったのは、“権左の滝”の突破だ。前回は多分高巻きしていると思う。今回は右岸からトラバースして取り付く。下部の岩を大またぎした所で手がヌルヌルの苔で滑りドボン!。渡辺Lが「えーか、無理すんなよ。無理やと思ったら頑張らずに頑張らず淵へ飛び込んだ方がええわ。和田さん泳げるやし‥」とアドバイスしてくれた。二回目はドボンした所から這い上がり、右へへつる。そして水流を浴びながら難所をクリアし滝の中間へ上った。みんなの拍手に応え上へ上へ。滝の上に立った。「やった!」という満足感。

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 喜びもつかの間、確保する場所を捜す。適切な岩は無く、木は15mも先だった。南山とは違うなあ。止むおえず、滝の上に横たわる大木に長い方のテープを掛けマストでセルフビレイをとる。テンションを少し掛けると半マストだった!。ゲッ!「渡辺さんに見つかっとらんやろうか」とチラリと滝の下を見る。セーフ。「ザイルダウ~ン!」と声を掛け投げた。ちっと下手くそだったかなあ。
 渡辺さんが叫ぶが滝の音に掻き消されて良く分からない。今日は水量が多いのだ。「システムを作れー!」と叫んでいる様だった。テープをもう一本巻いてカラビナ+8環へ繋げザイルを通す。南山で浦本君に教わった事がその通りに出来た。

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 次にポニョポニョとした美香ちゃんがザイルをマストして崖の上にやってきた。滝の下では二本目のザイルが繋がれていた。次の愛知さんは途中でドボン。それでも頑張って登ってきた。美香ちゃんが横で色々とザイルワークの手助けをしてくれた。なるほど、二番手にポニョを登れせたのはこの為か。さすが渡辺さん。

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 次は桐石さんが危なげなく、そして大祐はほぼ自力で登ってきた。ザイルは三本目になっていた。「腕がパンパンになるかもな」と思ったが、割と皆自力で上ってくれたので、そうでもなかった」「さあ、渡辺さんを残して帰ろうか」との声も上ったが、渡辺さんも滝の上へほぼ自力で上ってきた。「この権左の滝でメンバーが全員無事で上ってこれたのは、浦本君の教育のお陰やなあ」と感謝した。

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 次の休憩の時には、キノコ狩りが趣味の渡辺Lと大祐がベニテングダケやタマゴテングダケを採取していた。まあまあの大きさのモノを採っては元に戻していた。桐石さんが「ウチで酢で漬けました」と皆に振る舞ってくれたワライタケの漬物も、中々美味かった。

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 そして最後の難所、高い堰堤の前の“石窓の滝”が現われる。読んで字の如く、石の窓のように四角い。ここは前回通り渡辺Lがクサリ鎌(一般に言うアイスハンマー)を取り出し雑木林目掛けて投げる。なんか昔々“仮面の忍者赤影”か“サスケ”か何かでこんなシーンを見た様な気がしたが。前回は5・6回投げたと思ったが、今回は二回目で上手く木に絡みつけ、忍者の如く上へ登る。そしてアッと言う間にシステムを作り5人を引っ張り上げてくれた。「こりゃ新人3人にはキツイかなあ。もう少し易しい沢のほうが良かったかもしれんなあ」とも考えたが、既に手遅れである。

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 石窓の滝の上は顔くらいの高さに堰堤の天端があり、前回みたいに「えい、やっ!」と入隅のコーナーから上がり、皆を引っ張り上げた。渡辺さんを上げる時、落ちそうになった。
 滝と堰堤を越すと水量もやや控え目になってきた。時間の関係で“昇竜の滝”方面は目指さず途中で左折、高巻きして林道に出た。あとは黙々と林道と登山道を下る。靴を履き替えるつもりで軽登山靴を準備してきたが、誰も履き替えなんだのでそのまま下りた。インターネットで“沢登り”を検索すると、靴を履き替える山岳会はそこそこあるが、ウチは誰もやらんなあ。

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 下りでは、過の(5.24)労山講習会で習った“下りでの歩き方”を試みた。「つま先から下りるとヒザの周りの筋肉やスジが、ヒザを守ってくれる」下り斜面の所ではどうか分からんが、階段状の所では有効である様に感じた。「あまり長くは続けんほうがいいかなあ」と思い15分程で止めておいた。(翌日の入浴の際、いつもよりふくらはぎが太く硬くなっいているを実感した。)「こりゃ俺の脚じゃないなあ」という印象である。やっぱり効果はあるんだ。

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 車へ着くと整理体操をして帰途についた。体操も5.24講習会で教えてもらった良き習慣である。続けていきたい。
 ゴーグルの出番は無かったけれど、良い山行であった。 
                                  記録 和田


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