王滝川支流 崩沢東股

2011年7月2日
王滝川支流 崩沢東股  【崩沢山】
渡辺・和田・千浩・智尋

瑞浪4:00=池の越P6:20/6:45-一の谷8:00-崩沢橋11:00-終了点12:15-
崩沢橋12:30-池の越P14:10=瑞浪5:00

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 天候に祟られ続け、何と約二ヶ月ぶりのクラブ山行となった。
今日目的の谷は王滝川の大きな支流・瀬戸川とうぐい川に挟まれた比較的小さな崩沢である。
小さいといってもそこそこの水量で困難な場所も多くあるのではと期待した。

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 数軒しかない池ノ越集落の農道脇の草原に邪魔にならないよう駐車した。
軽トラがやっとのぺんぺん草の生えた林道を川に沿って進む。最初の堰堤を越したところから入渓。
「水が少ない」 「川幅が無い」 想像していたより谷が狭い

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 暫らく進むと大きく深いプールを抱いた滝に突き当たる。っと言っても谷は左に大きく折れ、
手前からは滝が見えない。監督が早速プールの中へ進んで行く。 「無理するなよ!」 水野君が続く。
「マジっすか?」 和田君もその滝壷の中へ続く。 「えっ~!」 離されまいと私も続いたが足が付かない。
和田君にしがみ付いた。 「反対じゃないですか!」 って和田君に言われた。そりゃそうだ、私はライフジャケットを着ている。
5mほどの滝の右を登って上に出た。この先にもこんなのが続いたらどうしよう。
幸い2mほどの滝が二つほど続き堰堤が現れて核心はお仕舞い。核心過ぎて写真を撮る余裕が無かった。

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 堰堤から上は美しい渓相の谷が続く。如何にもってな感じ。如何にも 『竿を出してよ』 ってな感じ。
「水野君、竿出す!?」 てな感じ。
「会長は出さないんですか?」 って。私は釣りに来ているのでは無い。山域研究に来ているのだ。

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 遡行困難な5mほどの滝を大きく高巻き再び川に入る。そこからまたいい感じの渓相である。
幾段にも小滝とプールが続く。如何にも 『竿振って!!』 ってな好ポイントが続く。
思わずというか我慢ならず私も竿を出してしまった。20cm位の岩じゃなくてイの付くキノコを見つけていく。
監督がそのキノコの処理をして後に続く。途中和田君も小さなキノコをゲットした。
趣旨が違う。私は我に帰り竿を仕舞った。

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大きな堰堤下の深みで水野君が尺に近いイを見つけた。
「やっぱりコノ位の大きさになると引きが違いますねぇ!」 大喜びだ。
「ちっと俺に竿を貸せ!」 水野君の竿をぶん盗って同じ深みに毛鉤を流す。
「キタッ!」 これも泣き尺であった。
堰堤を越すと谷は狭まりやがて崩沢橋が現れた。
橋からは更に藪っぽい沢となり少し行った所で本日の山域研究を終了とした。

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 崩沢橋まで戻り、そこから林道を車まで下る。水野君、人生初で最大のイを収穫しニコニコ顔である。
これでいいのだ。監督に 「これはこれで良かったか?」 と聞くと「これはこれで良かった」と言う。
和田君に 「楽しかったか?」 と聞くと 「楽しかったです」 と答えてくれた。
仲間意外誰にも会わない静かな山旅。これが一番。

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 崩沢は名の通り、下流から右岸の山が急峻で崩れた所が多く、岩屑も他に比べたら尖り気味であった。
                          記録:渡辺

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