本高森山 念丈岳

2015年11月22日・23日
本高森山 念丈岳   【中央アルプス】
秀美・林・渡辺

22日 瑞浪6:00=本高森山登山口7:50/8:10-展望台9:25-本高森山10:50/11:05-
清水平12:45/12:55-大島山13:05-水場テント場13:40/14:05-
念丈岳14:50/15:00-テント場15:35

23日 テント場6:10-大島山6:40-本高森山8:00-展望台9:00-登山口10:10

数日前から連休後半の天気は良くない予報のままで、
正直あまり気が乗らない山行ではあったが、
雨女の汚名を返上しようと張り切っている秀美さんに引きずられる格好でやってきた登山口。
今日は念丈岳を登り、あわよくば奥念丈まで脚を伸ばす計画である。

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そこそこの登りであるが、道は素晴らしく手入れが行き届いている。
時々猪がほじくり返した跡があるが、登山道というより遊歩道のようである。
MTBで下ったらさぞかし気持ちいいだろうな〜と思いながらゆっくり登り、
最初の休憩ポイントの展望台へ。
町並みがなんとか見下ろせるが、
向かいの山には笠がかかっていて、天気は下り坂なのは明らか。
時々、鉄砲か花火かというような音が聞こえる。麓の畑の獣避けか。

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松林の中をじわじわと登って行く。
松茸が生えていてもおかしくない景色なのだが、残念なことに全く匂いがしない。
もう終わってしまったのだろうか。
未練がましくキョロキョロしながら登っていくが、
次第に笹が茂るようになり、いつしか頭の中からキノコは消えていた。

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前高森山への分岐を過ぎて1時間半ほどで本高森山のピークにたどり着く。
ここまでは本当に綺麗に整備された道で、いつかMTBで来てみたいと思う。

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少し休憩したら先へ進むが、この先は上澤新道と言うらしい。
遊歩道のような広々した道から、ようやく登山道らしくなってきた。
何度か登り降りを繰り返し、大島山手前のテン場、清水平に到着する。

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テン場といってもひと張り分くらい笹が刈り込んであるだけのささやかな物。
しかし、水場まで3分という看板がある。

せっかくなので見に行こうと皆が歩き出す。渋々ついていく。
たどり着くと、細い沢が流れていた。好天続きだと枯れてしまいそうだ。
一口飲んでテン場に登り返す。

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翌日の天気が心配なおいらはココにテントを張って、念丈のピークを踏んだら
今日のうちにココまで戻ってしまいたいと思っていた。
だが、そうはならなかった。
大島山を目指して登り始める。

途中結構な勾配の笹薮を切り開いた箇所に遭遇する。
下りの時に雨が降ってたら転ばずに降りるのは難しそうだ。

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大島山までは10分程で登れた。
この時点で既にガスに巻かれつつあり、展望は無し。
風もあるので長居は無用。さっさと先へ進む。
途中、谷で水が流れている。水場である。
ここは水量が多く、これなら水を担ぎ上げる必要なかったか。
すぐ先のテン場も先のものほど良くはないが、何故かブルーシートまで用意されていて快適そう。

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ささっとテントを張って荷物を放り込んだら空身で念丈岳を踏みに行く。

しかし、いよいよ天気は悪くなり、かろうじて雨とは言わないものの木々や笹はしっとり濡れている。
ひーひー言いながら登った頂上で待っていたのは遮るものが何もないホワイトアウト。

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記念撮影してお菓子を少し食べたらさっさとテントに戻る。
到着して3時半。
いかなことにも夕食には早すぎるってことで、軽く一杯。
350mlの缶ビールを3人で分けて至福のひと時。
人が担ぎ上げたビールをせしめる2人は本当に美味しそうに飲む。

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軽くつまみながらおしゃべりして、一通り脚も攣ったところで夕食。
α米と鍋。
温かいご飯は幸せな気持ちにしてくれる。
食後、人が担ぎ上げた梅酒やほろ酔い気分をせしめて
良い感じに酔ったところで寝るわけだが時計は18時30分。
さて、一体何回目を覚ますことになるのか。

今回持ち込んだシュラフはイスカの280+シュラフカバーのみ。
もしものダウンジャケットは持ってきたが、曇り空のせいかそれほど寒くない。
明け方少し寒さを感じたが、
一度外に出て動いたことで体が温まったのか再びぐっすりと寝てしまった。

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そんなこんなで予定の起床時刻を大幅に寝過ごして二日目が始まる。
朝食は汁無し出前一丁。※正しくは汁超少ない…であるが
冬山のラーメンはこうなのだそうだ。

まだ薄暗い中、テントをたたんだら荷物をまとめて下山開始。
予報では崩れる感じだったが、むしろ昨日より良さそう。
少し風があるが、降りだすような気配は無い。

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途中のビューポイントでは眼下に一面の雲海が広がる。
昨日の念丈岳が目隠し状態だったのを取り返した気分。

朝一は霜が降りていてスリップを心配していたがこれもすぐに融け、
大島山からの下り斜面@笹藪も無事に通過。

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あとは難所も無いので膝の痛みをどこまでコントロールできるかだけが懸念事項。
歩き方を色々工夫するうちに本高森山へ着いてしまった。早いよ!

少し休憩した後、広々とした遊歩道のような登山道を下り始める。
やはりこちら側は歩きやすい。
歩き方の工夫も色々試せて、最終的には
・顔から降りる
・なんば歩き
・足の置き場は半足外
をうまくブレンドしたところに落ち着いた。
意味が解らん!という方は別途お問合せを。

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前高森山への分岐を過ぎ、最初の展望台へたどり着いたら大休止。
かつてふわふわだったことのある、今となってはぺったんこのドーナツを頬張る。

この先は雲海の底を目指して潜行してゆく。
上から見ると綿のような雲海も
いざ辿り着くとうっすらとモヤがかかるだけなのがいつも不思議に思う。
淡々と下り続け、右下に林道っぽいものが見えたな~と思ったらすぐに駐車地。
帰りは4時間か、やはり下りは早い。

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いつもと違う体の使い方をしたせいか、いろんな所が平均的に痛い。
荷物を片付けながら、心は既に温泉へ飛んでいた。

展望にはあまり恵まれなかったが良い山行であった。
記録:林

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