矢作川支流 合川支流 悪沢

2016年7月15日
矢作川支流 合川支流 悪沢   【悪沢山】
渡辺・伊佐治・真梨子

瑞浪4:00=合川ゲート前P5:20/5:45-合川入渓-6:25悪沢分岐7:00-
二又11:50-見晴台13:00/13:24-上悪沢山13:25-ゆき見台14:20-
悪沢下山道分岐15:10/15:25-合川合流17:00-
合川ゲート前P17:45/18:15=瑞浪19:30

梅雨末期の天候はやっぱり安定しなかった。
本当は泊まりで沢へ行くはずだったのに。
日帰りの沢、さて何処へ行こうか。

悪1-P7160053

また今日は敢えて、いわゆるステルスソールの沢靴を新調した。
一度体感しないと語れないからね。

悪2-P7160061

悪3-P7160071

ゲート前には2台の車が駐車してあった。
林道を詰め終点から入渓し、本流を暫らく行くと一人の釣り師に出会う。
「釣りですか?」と聞かれ「ち、違います!」と答え、先行することを詫びる。

悪4-P7160083

悪5-P7160095

本流に流れ落ちる悪沢の段々の滝の岩と双璧の深い森は苔むしている。
この後は誰にも会うことはないだろう。

悪6-P7160113

悪7-P7160121

悪8-P7160128

しばらく登ると「サオを買ってきました」と、イサジィ。へっ!サオ?。
彼はザックからそのサオと呼ばれる棒とラインと言われる紐を取り出した。
紐はまだ封も切っていない。
その紐を棒の先に取り付けるのに説明書を読みながらモタモタしている。
埒があきそうにないので私がサクッと取り付けてあげた。
棒と紐の長さの組み合わせが悪いのでモタモタしている。
埒があきそうにないので私がザックから棒と紐を取り出し
サクサクとイのつくキノコを何個か収穫してみせた。
イサジィ、キノコ狩りはそんな甘いものではない。
本番に望む前に入念な研究と準備、そして予行練習をしてこなければ
彼女にカッコいいところも見せられないじゃないか。

悪9-P7160148

悪10-P7160167

悪11-P7160172


悪12-P7160178

悪13-P7160186

今日の行程は長い。埓のあかないことは程ほどにして先を急ぐ。
悪沢は水流に沿って、また水流脇を乗っこせる小滝が飽きもせず幾つも続く。

悪14-P7160193
この写真はクリックするとデカクなります

悪15-P7160204
この写真はクリックするとデカクなります

悪16-P7160214

谷が狭まりナメ滝とプールが続き源流の装いとなった。
そしてその水流も心もとくなった頃に
詰め上がるべき枝沢を地形図と何度も見比べて探る。
こんな時GPCがあったらなぁ、と思う。しかしGPSがあったら興は半減する。

悪17-P7160242

悪18-P7160251

悪19-P7160256
この写真はクリックするとデカクなります

遂に笹薮に突入。笹薮に喘ぐ。しんどい。疲れた。脚が攣りそう。
藪漕ぎ約30分で新しく開かれた登山道に出た。
出た所は【見晴台】と名付けられた所であった。

悪20-P7160255

さて、この後どうするか協議。予定は【来見山】から【上悪沢】を下降して本流に降りる。である。
しかし私も含め皆相当疲れている。
今登ってきた谷よりも更に急峻な谷を下るのはこの疲れきった身体では危険。
と、誰しも思う。

悪21-P7160260

新設されたこの登山道を辿り高嶺、長者峰を歩き、
そして平谷の道の駅をまわって車に戻ることにした。
車まで休憩時間を入れたら5~6時間掛かるだろう。
観念して歩き始めると何台もかの草刈機のエンジン音が近づいてくる。
この登山道を開拓している方たちであった。

悪22-P7160268

すれ違いざまに「利用させていただきます。有難うございます」と挨拶をすると
「利用してくれて有難うございます」との返事が帰ってきた。
傍からは『このクソ暑い中を物好きな奴らだ』と見るかもしれないが
私は彼らの気持ちが良くわかる気がする。
利用している我々より彼らの方が格段にこの新道を楽しんでますね。

悪23-P7160272

林道に出て長者峰の下部で【合川・悪沢往復登山道2,3km】という真新しい道標を発見。
この道は本当に悪沢と合川の合流点まで行けるのか。
地形図で確認すると合流点まで登山道を描きやすい尾根になっている。
行けるのであれば車までの時間が大幅に短縮される。
運を天に任せその新道を下った。
その新道は等高線の込んだ急な場所でも真っ直ぐ切り開かれており滑るわ滑る。
開拓者には悪いが素人の作る道だ。山仕事の方ならジグザクに道を付けるだろう。
折角の新道だが、これでは上りも下りも辛い。

悪24-P7160276

見覚えのある合川本流に出た。良かった。
けどやっぱり疲れた。

悪25-P7160282

このキノコは食べられるのか毒があるのか判断するのは極めて簡単。
これは食べてみれば分かる。
ステルス沢靴は有効か無用かの判断は、
確かにヌメリのある石の上ではフェルトに比べたらツルツル滑る。
フェルトなら多少の滑りでも
靴底全体のフリクションを効かせばコナせる足元もステルスは騙せない。
沢登りにはステルスの欠点となる滑りを常に意識しなければならない。
岩から岩へと素早い動きをするのは無理。
沢登りでのステルス靴は60点位だろうか。
ステルスは下山に有効・・などは、センスの無い野郎の言うことですね。
一方渓流釣りにステルスは全く無効。渓流釣りでステルスを履くのは危険。
渓流釣りは欲と二人連れ。渓流釣りで足元を見ながら歩く奴なんていません。
常に次のポイントを見ながら歩く。
おまけに片手に竿を持っていて、竿にも気を使わなければならないのだから。
渓流釣りにステルスは無効、ではなく全く無能ですね。0点ですわ。
記録:渡辺

合川・悪沢


悪26-P7160102


スポンサーサイト
カテゴリ
FC2カウンター